大腸癌(直腸癌を含む)の疫学 日本内科学会雑誌 / 96 巻 (2007) 2 号

 

本記事は、腸内細菌叢(腸内フローラ)に関連する”日本内科学会”の発表記事を皆様にお伝えするために書いてます。

 

吉原 正治日山 亨田中 信治
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ジャーナル フリー

2007 年 96 巻 2 号 p. 200-206

 
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  • 発行日: 2007 年 受付日: -公開日: 2012/08/02 受理日: -[早期公開] 公開日: - 改訂日: -

 

抄録

近年大腸癌死亡数が増加している。

2004年の年齢調整死亡率で癌の部位別の順位では男性第4位,女性第1位である。

年齢調整死亡率はこの最近は横ばい傾向がある。

大腸癌の発生部位では直腸は減少し,右側癌の割合が増加している。

大腸癌の増加には環境要因の影響が大きく,食事やライフスタイル関連の危険因子として,赤身肉,加工肉,肥満などがあり,予防因子として,身体活動,野菜などがある。 

 

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